ざっきの雑記

子供とともに育ち直す

便通(過敏性腸症候群:IBS)が結局体操で改善した話

子供の頃から便秘がちで、
ストレスが大きいと下痢してしまう体質でした。

この半年間、急に在宅となる事が増えたためか、便秘が続き、時折猛烈な腹痛に見舞われる日々の中、ヨーグルトを食べると便秘になる体質であることからも、まず、低fodmap食を実践しましたが変化がありませんでした。

そんな中、出会ったのが、
水上健 先生 著『ねじれ腸 落下腸 滞った便がグイグイ出てくる 快うんマッサージ』主婦の友社(2021)
図書館でも予約待ち数が2ケタでした。この本によりようやく腹痛の悩みが無くなり、アマゾンにも感謝のレビューを書きました。

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/review/4074468654/R3VX1SAUU7IOC4?ref=pf_ov_at_pdctrvw_srp

著者の水上先生の長年の臨床経験によると、IBSの方で実際にfodmapを原因とする患者さんは2割程度との事で、それよりも圧倒的に多いのは、腸のねじれや、落下をほぐす事で改善するケースだと言うのです。

ほぐすべき箇所は3箇所で、直腸、下行結腸、横行結腸とのこと。

そういえば、よく左の脇腹(左の一番下の肋骨の裏側)が痛い事があり、最近頻繁に痛むので、私の場合は横行結腸の終わりの部分に違いないと思いました。

この場所は肋骨があることで直接マッサージできないので、腕を左右に振る体操が有効だそうです。それも一日たった1~2回で良いとの事。

私の場合は、この動きに加えてラジオ体操のように腕を上げたり、ねじったりする事も有効であるような感じがしています。

お陰様で、ほぼ毎日、排便することができるようになりました。

ちなみに、この対策に辿り着く前に、酸化マグネシウムを飲んで出していましたが、排便の際にお尻の穴がヒリヒリしていました。調べてみると、腸液(消化液)を沢山含んでいるために溶かされているからとのこと、怖いですね。
水上先生の体操によって出すようになってからは、ヒリヒリする事はありません。
ですので、腹痛からも解放され、肛門も守っていただき、感謝の念に堪えません。本当に有難うございました。